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注連縄をおもう

 

石見の輪。

 

輪は、神様、太陽、月。

あわせた手が、下にさがる。

 

縄は右に綯われ、右に結ばれる。

束ねる藁の本数は奇数である。

 

 

これは注連縄の常識でありましょう。

では、つくり手からもらい手に受け渡しされるまでに、

どのようなことが行われているかご存知でしょうか。

 

注連縄が受け渡しされるのは、夜明け前。

神様がみていない時刻と言われています。

つくり手は、ご飯、味噌汁、焼いた煮干し等を準備して待ち、

もらい手は、遠い場所であろうと約束の時間に、直接受け取りに行く。

代金が直接つくり手の手に触れないようにも気が配られる。

 

注連縄は、一年がかりの仕事であります。

稲を植える前の田んぼの状態の確認からはじまり、

刈り取ったあとの藁の確認、注連縄の作り方の確認等、

長い月日とやりとりを経て、日本各地の注連縄ができあがります。

 

注連縄の作り方から受け渡し方を知るのは、

つくり手、もらい手共に、少なくなってきていると聞きます。

 

この美しい日本の注連縄を30年間、

昔からの方法に拘り、集めておられる菊池典男氏の展示会が行われます。

 

「各地の注連縄を集めて」

 

会期:2017年12月12日(火)− 12月17日(日)

会場:熊本県伝統工芸館

主催:工藝きくち

 

写真:石見の輪、伊賀の馬

 

 

久しぶりに氏を訪ねましたところ、

運良く展示前にいくつか見ることができましたので、

石見、伊賀、福井の注連縄を分けていただきました。

 

日光土心にて、この美しい注連縄をご紹介できる日、

それは、氏との夕食中の会話をすべて咀嚼した日となりましょう。

 

それにしましても、注連縄も「縄」、縄によく心ひかれます。

 

2017年12月11日 | 日記

 

六角柄尻包丁

 

大昔につくられたものと錯覚するときがある。

時や場所をこえた美しさを、それにみる。

 

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2017年12月5日 | 日記

 

儚い美

 

2017年11月21日 | 日記

 

COSMIC WONDER
充溢する光

 

COSMIC WONDER

「充溢する光」

 

1997年より「精神に作用する波動」として衣服や美術作品の制作や、書籍の発行等多彩な表現活動を行うCOSMIC WONDER(コズミック・ワンダー)。

 

活動20周年の節目に開催する本展では、2000年から2009年にかけパリで発表したコレクションの中から代表的な作品を、ルックブックやコレクションを記録した写真など、貴重な資料とともに紹介します。

*島根県立石見美術館のリリースより

 

会期:

2017年11月11日(土)− 2018年1月8日(月・祝)

 

会場:

島根県立石見美術館

2017年11月13日 | 日記

 

かごや

archipelagoでの「かごや」、

ご来場くださいまして、おもってくださいまして、お礼申し上げます。

 

本展は終了いたしました。

 

2018年 夏、竹類に加え、あけび蔓、胡桃、山葡萄等と共に、

籠屋はまたこの地に立ち寄ります。

 

日本地図の様に配した展示台に並んだ竹籠

2017年11月6日 | 日記

 

TAMPA
やまうみ草木展

 

 

「TAMPA うみやま草木展」初日、お越しくださいましてお礼申し上げます。

 
工藝ぱんくす舎による丹波の草木の展示、

COSMIC WONDER、白田、日光土心からの美しい手仕事の品々をご高覧ください。

 

 

TAMPA うみやま草木展

 

会期:

2017年10月21日(土)− 10月29日(日)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

 

展示の詳細

 

2017年10月21日 | 日記

 

TAMPAにむけて 〜広葉樹柄の刃物

 

昨年は、籠の調査のため、沖縄にある集落を随分とまわったが、

この地には、籠の他にもう一つ用事がある。

 

美しい刃物をつくる鍛治職人がつくり暮らしている。

今回も工房に立ち寄ってみると、

お願いしていた包丁と小刀がほとんど仕上がっていた。 

 

鍛治というものは、知れば知るほど奥が深い。

いくつもの工程を、あらゆる感覚を研ぎ澄まして進めていく。

毎回会うと丁寧に説明をしてくれ、何枚も写真におさめている。

「いろいろやることはあるが、出来上がったものからは分からない。」と話す。

たしかに品物からは、その労はみられない。

ああだこうだと口にするより、

そこに籠めておくのがよいと感じている。

  

この日、ひとつの刃物に目がとまった。

きけば昔の和釘でつくったのだという。

非常に美しいものだった。

欲する心を抑えておくのがやっとであった。

 

まずはつくって戴いた品物に向き合うとする。

 

 

TAMPA うみやま草木展

 

会期:

2017年10月21日(土)− 10月29日(日)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

 

展示の詳細

2017年10月18日 | 日記

 

干し草の山

Heysátan

Höfðum þau hallí ró

En ég sló, eg sló tún

Eg hef slegið fjandans nóg

En ég sló heysátan

Þá fer að fjúka út, ut í mó

(Ég dró)

Heyvagn á massey ferguson

Því hann gaf undan

Og mér fótur rann, andskotann

Eg varð undan, og nú hvíli hér

Með beyglað der

Og sáttur halla nú höfði hér

 

 

このアイスランド語の歌が、気になっていた。

歌詞の意味は分からないが、歌い方や楽器の雰囲気は、

とても寂しくとても暖かい。

 

ようやく何が気になっていたのかがわかった。

  

この歌は、満足のいく人生をおくってきた農民が死を迎える時を歌ったのだという。

 

根源的なものに繋がって表現されたものは、

その意味を説明する必要はないのだと改めて実感した。

それはちゃんと受け取る側に通じている。

歌も、絵も、服も。

 

andskotannすら、美しい。
 

2017年10月16日 | 日記

 

かごや

 

11月3日(金・祝)− 5日(日)の3日間、「かごや」を開催致します。

お越しくださいましたら幸いです。

 

会期:

2017年11月3日(金・祝)− 11月5日(日)

 

会期中在廊いたします。 

 

会場:

archipelago

兵庫県篠山市古市193-1

午前11時 − 午後6時

 

展示の詳細

2017年10月12日 | 日記

 

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