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白なめしのFlower of life

 

白なめしに、Flower of lifeの刻印を施した意匠にひかれて。

 

 

白なめしは、「白靼」、「越靼」、「古志靼」の異名をもって知られた。越、古志は、出雲国古志村(今の出雲市古志町)に因んだと推測されている。『花田史志』に「神功皇后三韓征伐の際、戻した者の中に熟皮術に長けるものあり。始め但馬の円山川にて試製せしも水質適さず。依って南下し播磨に入り市川にて試みたるに良好なる成績を顕したり、故に之れを師として其の技術を伝習したる高木村民にして姫路革の名を以って世に著はれたるなり」の記述がある。「市川」とは姫路市東部を流れる市川のことを指すと思われる。これらより朝鮮半島由来の技術が姫路で発展、独自の製法と製品を確立するに至ったと推測される。
 
全て天然のもので作られた柔軟かつ強靭な革は、古くから伝わる鞣しにより制作。その製法は、原料の鹿皮を塩漬けにし、数日皮を水に浸し、微生物の作用によって毛根をゆるめ、刃物により毛をこそぎおとす、鉋で肉面を梳き、皮の厚さを均一に近づけ、天日乾燥する。塩となたね油を加えて空打ちし、さらに日光にさらしながら鞣しを繰り返す。何度と天日乾燥を繰り返すうちに、日光で晒された皮は薄乳白色の白なめしとなる。
 
白なめしは兵庫県姫路市の伝統技法であり伝統工芸品。

 

*COSMIC WONDER 白なめしについてのリリースより。

2017年10月3日 | 日記