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新年

 

2017年、光に包まれた美しい年となります

2017年1月4日 | 日記

 

四万十で刳り暮らす

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二度目となる四万十、荒井智哉氏を再び訪ねる。

 

氏は現在三十三歳。

独学で木を刳り、漆を塗る。

制作方法は独特である。

 

氏の器を語る時、

器に大きく影響している事は、

周りの環境であろう。

 

氏が住むのは集落郡から離れた川のほとり。

自宅兼仕事場の他に、田と畑がある。

金柑や桜桃の実は沢山成る。

鳥を飼い、鳥は卵を産む。

穏やかな川で泳ぎ、魚や蟹も捕る。

 

食を摂る時、木を刳る時、

何時も明るく逞しい子供達が側にいる。

子供たちは進んで様々な事を行う。

精一杯、笑う。精一杯、泣くださり。

 

制作ばかりでは、今の器では無かっただろう。

氏が歩んで来た事全てが、その器を形成している。

 

米作りが、その器を作る。

川遊びが、その器を作る。

子供達との時間が、その器を作る。

 

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2016年11月25日 | 日記

 

奥明日香を訪ねる

 

奈良県の明日香村で作陶されている田中茂雄氏を、夏に続き訪ねる。

 

氏の窯である「李渓窯」を見学。

窯場の奥には窯名の由来となったすもも(李)の木が何本も生育している。

花の咲く時期は白が美しく、実の生る時期は赤が艶やかであろう。

 

築280年の古民家が自宅と仕事場、自身で改築をした。

 

今回も手料理の昼食をご馳走になる。

野菜を中心とした食材本来の味わいを楽しめる料理の数々。

料理を盛りつけるのは、勿論、氏の器。

直ぐ側に川が流れる離れ、「gallery 其無」で頂くひとときは格別。

 

最後に作品を拝見しながら頂いた珈琲と菓子。

珈琲は氏による自家焙煎、菓子も手作りとの事。

自ら何でも作る氏。

 

ご夫妻の心の籠ったもて成しに感動と感謝。

また訪ねる日が待ち遠しい、心からそのように思う。

 

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田中茂雄氏による土器カップと土器重ね皿を販売いたします。

 

同じものは一つとない、言葉にし難い魅力のある器。

使い勝手が良く、手に馴染む。

それを使うと心が不思議と喜ぶ。

2016年11月20日 | 日記

 

離島の刃物

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離島であるこの地では、戦後、物資が不足していた。

鉄も同様に、刃物には廃材となる鉄が再利用された。

「良い鉄を使う本土の刃物の方が上等。」と職人は口にする。

 

丹念に手で叩いた鉄は強くなり、その鉄によって作られた刃は切れ味鋭い。

手に馴染むように一本一本柄を削る。

出来上がりは野性的で、どれひとつ同じものはない。

本土の仕事は美しい、それとは異なるこの刃物もまた美しい。

 

「ここでは昔、一人一本、小刀を持っていた。」

 

フランス中南部の風習をふと思い出す。

オーブラック地方では、生まれきた子に一本の小刀を贈る。

贈られた小刀を肌身離さず持ち、生涯を共にすると言う。

この地方では、小刀は人生の相棒である。

 

手作り包丁は、持ち主の意思で一本を選ぶわけである。

選んだその一本と長く共にしてていただきたい。

 

2016年11月20日 | 日記

 

真鍮のデスクランプ

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和室、洋室、様々な場所に。

2016年11月19日 | 日記

 

TAMPA

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白田、COSMIC WONDER、日光土心による、

まぼろしのお店「TAMPA」は、11月13日(日)まで開催しております。

 

白田から、

百済時代から伝わると云われる韓山モシを素材としたエプロン、

大陸や日本の原生的なブナを材としたブナの椅子(川合優)、

古に大陸から伝わった須恵器の技法が日本で独自の発達を遂げた

焼〆と窯変のやきもの(石井直人)。

 

COSMIC WONDERから、

葛布と土佐楮の手隙き和紙による手縫いのポジャギ、

古代からの技法である白鞣しの革小物、

「いづくにか古の衣のように」の衣。

 

日光土心から、

日本各地の作り手を訪ね歩き制作を依頼した手仕事の籠、

ヒマラヤで採取された良質な水晶の原石。

 

古から今への旅をお楽しみください。

 

 

GALLERY M.A.P

815-0071 福岡市南区平和1-2-23 森山ビル2F

電話: 092-521-0083

gallerymap.jp

2016年11月9日 | 日記

 

TAMPA

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日本と大陸を渡り行く古人のおもかげ

東の文化の到達地点である日本から生まれるものを

タンパの地をひとつの漂着地点とした

まぼろしのお店

 

白田

COSMIC WONDER

日光土心

 

 

10月9日(日)− 11月13日(日)

午前11時 − 午後7時

*10月17日以降は予約制となります。

 

オープニングレセプション

10月9日(日)午後5時から

古茶、古酒、古菓子をご用意してお待ちしております。

 

丹波カップ・丹波高台鉢・タタラ皿・苧麻墨染め座布団・檜とい草のスツール

有機栽培木綿の仕事着・有機栽培リネンの夜着・手紡ぎ木綿の手ぬぐい・手漉き和紙の

座布団・葛布の野草袋

沢胡桃の籠・淡竹の籠・篠竹や山桜樹皮の籠・根曲がり竹の籠・水晶

 

GALLERY M.A.P

815-0071 福岡市南区平和1-2-23 森山ビル2F

電話: 092-521-0083

gallerymap.jp

2016年9月22日 | 日記

 

渡邊浩幸 ランプシェード

 

木の年輪と鑿のあとの重なりが美しい。

山桜のランプシェード、渡邊浩幸氏による。

2016年9月21日 | 日記

 

COSMIC WONDER

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COSMIC WONDERの美、

それは静かなものである。

多くを言葉にすることはない。

 

COSMIC WONDERの美、

色彩、形状、言葉という次元からは理解するに足りない、

別次元にあるものを表現しているかのようである。

 
COSMIC WONDERの美、

それは見える者と見えない者に別れ、

誰にでも見えるものではないのであろうか。

 

その美へと繋がる扉は少数にしか開けないかのようである。

少なくとも今は。

2016年8月26日 | 日記

 

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